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黒澤明 『姿三四郎』 #01

記念すべき黒澤明監督デビュー作品。明治中頃の世相を背景に、柔術家姿三四郎が成長していく姿が描かれています。

今観ると、さすがに古さを感じるのは否めないけど、この映画が作られたのは、敗色濃い戦局にあった混迷の時代。そんな中で、柔道の投げ技で人間が10メートル近くふっ飛んだり、三四郎と小夜の淡くほのかなラブロマンスあり、吹きすさぶ強風の中での死闘あり。娯楽が全くなかった時代、さぞかし当時の観客は映画の面白さを堪能した事でしょう。

監督として初めての映画作りが、ただただ面白く楽しくてしかたがなかったと、黒澤監督は当時の思い出を語っています。若き黒澤監督の映画に対するほとばしるような情熱は、混迷の時代と相俟って、第一作めからパワーを放ち、観客を魅了していたのだ。こういう映画はリアルタイムで観たかったなあ。

アクションシーンはもちろんだけど、印象的なのは蓮池で花が咲くシーン(三四郎が生まれ変わるきっかけとった)。それと小夜(轟夕起子さん)の慎み深くも健気な美しさが、より一層作品に花を添えています。

姿三四郎

 姿三四郎 1943(昭和18)年 98分
  【脚本】黒澤 明 【撮影】三村 明 【音楽】鈴木静一
  【出演】藤田 進、大河内伝次郎、月形龍之介、轟夕起子、志村 喬 他

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